【圧巻】羽生、練習時の”事件”を吹き飛ばす演技でSP首位発進！その強さの秘密は？ [スポーツ]
フィギュアスケートの”絶対王者”羽生結弦選手が、男子世界選手権のショートプログラム（SP）を堂々の演技で首位発進しました。
SPの演技では110.56点で、これは2位のハビエル・フェルナンデス（スペイン）選手の98.52点を大きく引き離す数字。
優勝に向けてこれ以上ないスタートを切った羽生選手ですが、今回はちょっとしたトラブルを乗り越えての演技でした。
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本番練習前に怒鳴った羽生、その理由は？
それは本番前、昼間の練習中の出来事でした。
自分の曲をかけて、集中力を増し練習する羽生選手。
しかし、軽快なステップで滑る羽生選手の進路のど真ん中に、スピンをするデニス・テ選手が。
危うく衝突するところだった羽生選手は、、、
「それはねぇだろう！お前！！」
と、声を荒げてガチギレ。相手も戸惑うほどの怒りをあらわにした羽生選手。
実は、その怒りには理由がありました。
羽生選手の怒りの理由
・テン選手の練習妨害はそれが初めてではなかった
実はその前日の練習でも2度もテン選手の不注意で練習を中断せざるをえなかった羽生選手。
繰り返しの行為に、本番前ということもあり怒りが爆発したようです。
・過去にも練習で大怪我した、苦い経験があった
実は羽生選手、2014-15シーズン中の中国杯の本番前練習で、中国のエン・カン選手と凄まじい勢いで衝突し、大怪我をしています。
額と顎から流血するほどの怪我でしたが、なんとテーピングをして本番を滑り、何回も転倒しながら演技を完遂します。凄まじいメンタルです。
【怪我をしながらも、出場】
大会の結果は２位で終えました。
その時の経験もあって、練習中の事故にはすごく敏感なんだと思います。
羽生選手、驚異のメンタルの秘密は？
凄まじいプレッシャーに常にさらされながらも、確かな結果を出し続ける羽生選手。
中国杯の時も怪我を乗り越え、今回の練習時にもトラブルで精神が乱れたことを自分で認めながらも、結果はSP首位。
その強さはいったいどこからくるのでしょうか？
【SPの演技での気迫のこもった羽生選手】
【支えてくれる恋人の存在】
羽生選手には、付き合っている恋人が存在します。
お相手は高校の同級生で、選手をやっていたA子さん。ルックスはいきものがかりのボーカル似だそうです。
羽生選手の出身校である東北高等学校は、スポーツの名門校です。
A子さんはクラスのムードメーカ的存在で面倒見もよく、当時クラスに馴染めなかった羽生選手を気遣っていたとか。
今はもうお互い20歳を越え、既に結婚の話もしているそうです。
恋人の精神的な支えも羽生選手の強さの秘密かもしれません。
【強すぎるほどの向上心】
先日のインタビューでも羽生選手が口にしたことが
「常に進化したいし、自分はできると思っている。」
という内容の台詞。向上心が凄まじいです。
既にソチオリンピックの金メダル・世界選手権優勝・シーズンGP3連覇と、絶対王者としての存在を確立しています。
普通、「充分にやりきったな」と思ってもいい実績なのですが、羽生選手は違います。
まったく満足せず、ハングリーであり続けるのです。そして徹底して自分に謙虚なので、さらに上を求めます。
演技の気迫からも明らかですが、見た目の優しさとは裏腹に中身は熱いタイプです。
まだまったく勢いが衰えない羽生選手。一体、どこまで上にいくのか？楽しみです。
今日も”雑食”ニュースにきてくれてありがとうございます。
羽生選手はまだ２０代前半という若さだから、進化は続きそうです。楽しいニュースを期待しましょう！
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