ユーロ決勝で見せたC・ロナウドのリーダーシップが素晴らし過ぎる件 [スポーツ]
ユーロ2016がついに終わりましたね!
決勝のカードはポルトガルvs開催国フランス。
この組み合わせは誰も予想していなかったのではないでしょうか?
そして、なんと決勝を1-0で制し優勝したのはポルトガル!
悲願のユーロ制覇にポルトガルが輝きました!かなりのサプライズです。
しかし、この決勝戦ではポルトガルの劇的勝利以外にもう1つのドラマがありました。
ドラマの主人公はご存知、クリスティアーノ・ロナウド。
ここでは多くの人々の心を打つ、影の決勝エピソードをご紹介しましょう。
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1. 夢の舞台でまさかの負傷、涙の退場・・・
ポルトガルの絶対的エース&キャプテンとしてチームを牽引してきたロナウド。
当然、決勝でもその活躍に期待がかかります。
あまりの存在感に、試合前はロナウドvsグリーズマン(フランスのエース)と騒がれた程です。
試合の前評判は圧倒的に開催国フランス。
フランスサポーターの圧倒的応援の中、決勝が始まります。
すると、、
信じられないアクシデントがロナウドを襲いました。
前半8分、フランス代表MFパイエの激しいタックル!
相手の右膝がロナウドの左膝に入り、負傷します。
ロナウドは応急処置後にもう一度ピッチに戻るも、ケガが響き前半17分にピッチに倒れます。
【動けないロナウド】
この時点で普通なら交代なのですが、ロナウドは違いました。
左膝にさらにテーピングをしてプレー続行したのです。
しかし、まともに走ることすらできず、前半24分に自ら交代を申し出ました。
二度もピッチに復帰しましたが、交代を決断し、悔しさでキャプテンマークを叩きつけます。
なぜ、 今ここでケガなんだ?なぜなんだ・・・
この時のロナウドの目にはうっすら涙が浮かんでいました。
ポルトガル代表チームへの想いがそれほど強かったのでしょう。
それもそのはず。
実はロナウドは12年前、ポルトガル代表としてユーロ決勝でギリシャに敗れているのです。
当時19歳のロナウドは、人目もはばからず泣いていました。
あれから12年。多くの経験を積み成長しやっと掴んだユーロ制覇のチャンス。
レアルマドリードなどのクラブチームのタイトルも大切です。
でもきっと、ロナウドにはポルトガル代表としてのタイトルは特別だったのかもしれません。
担架で運ばれていくロナウドの絶望感は相当のものだと思います。
たった24分で決勝が終了したのですから・・・
【涙の退場をするロナウド】
2. チームメイトに力を与えた、圧倒的なリーダーシップ
涙の交代を余儀なくされたロナウド。
でも、プレーはできなくても、彼の決勝はまだ終わっていませんでした。
交代後、処置を済ませた後はテクニカルエリア(ベンチよりピッチに近い場所)に出て行き、全力でチームの応援を始めます。
まるで監督のようにチームを鼓舞するロナウド。
プレーヤーとしての個人の成果ではなく、チームの成功を何より願うロナウドがそこにいました。
【監督と並んでチームを鼓舞】
希望を託されたポルトガル代表チームは、フランスの猛攻を90分間耐え、戦いは延長戦に。
延長が始まる前、ロナウドはチームメイトの一人一人に声をかけたと言います。
できる、できるはずさ・・・
そして延長後半4分、、
途中出場のFWエデルのゴールが決まり1-0に
これが決勝ゴールとなり、ポルトガルが優勝します。
決勝ゴールを決めたエデルは試合後のインタビューで以下のことを明かしています。
「(C・ロナウドが)決勝ゴールを決めるのは僕だって言ってくれたんだ」
「彼は強さ、エネルギー、そして生命力を僕に与えてくれた」
ロナウドが彼に力を与えていたのです。
人は信頼を寄せられた時、高いモチベーションを覚え、強い力を発揮するもの。
ロナウドが彼のゴールを”予言”するという、絶大な信頼を与えることで、エデルのモチベーションが上がったのは間違いありません。
選手としてだけではなく、そのリーダーシップも見せてくれたロナウド。
ユーロ2016でのポルトガル代表の戦いは、決して楽なものではなかったですが、終わってみれば優勝。
【仲間と喜びを分かち合うロナウド】
エースだけの戦いではなく、チームとしての戦い。
これはロナウドやベイルなど、エース選手が口にしていることですが、まさにそうですね。
ロナウド抜きで開催国フランスを撃破したポルトガル代表に、サッカーという団体競技の奥深さを見た気がします。
今日も”雑食”ニュースにきてくれてありがとうございます。
いやぁ、ロナウドって自己主張が強いイメージですが、チームへの献身力も素晴らしいです。
あまりの情熱に、見ていて感動してしまいました。ロナウド素晴らしいです。。
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決勝のカードはポルトガルvs開催国フランス。
この組み合わせは誰も予想していなかったのではないでしょうか?
そして、なんと決勝を1-0で制し優勝したのはポルトガル!
悲願のユーロ制覇にポルトガルが輝きました!かなりのサプライズです。
しかし、この決勝戦ではポルトガルの劇的勝利以外にもう1つのドラマがありました。
ドラマの主人公はご存知、クリスティアーノ・ロナウド。
ここでは多くの人々の心を打つ、影の決勝エピソードをご紹介しましょう。
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1. 夢の舞台でまさかの負傷、涙の退場・・・
ポルトガルの絶対的エース&キャプテンとしてチームを牽引してきたロナウド。
当然、決勝でもその活躍に期待がかかります。
あまりの存在感に、試合前はロナウドvsグリーズマン(フランスのエース)と騒がれた程です。
試合の前評判は圧倒的に開催国フランス。
フランスサポーターの圧倒的応援の中、決勝が始まります。
すると、、
信じられないアクシデントがロナウドを襲いました。
前半8分、フランス代表MFパイエの激しいタックル!
相手の右膝がロナウドの左膝に入り、負傷します。
ロナウドは応急処置後にもう一度ピッチに戻るも、ケガが響き前半17分にピッチに倒れます。
【動けないロナウド】
この時点で普通なら交代なのですが、ロナウドは違いました。
左膝にさらにテーピングをしてプレー続行したのです。
しかし、まともに走ることすらできず、前半24分に自ら交代を申し出ました。
二度もピッチに復帰しましたが、交代を決断し、悔しさでキャプテンマークを叩きつけます。
なぜ、 今ここでケガなんだ?なぜなんだ・・・
この時のロナウドの目にはうっすら涙が浮かんでいました。
ポルトガル代表チームへの想いがそれほど強かったのでしょう。
それもそのはず。
実はロナウドは12年前、ポルトガル代表としてユーロ決勝でギリシャに敗れているのです。
当時19歳のロナウドは、人目もはばからず泣いていました。
あれから12年。多くの経験を積み成長しやっと掴んだユーロ制覇のチャンス。
レアルマドリードなどのクラブチームのタイトルも大切です。
でもきっと、ロナウドにはポルトガル代表としてのタイトルは特別だったのかもしれません。
担架で運ばれていくロナウドの絶望感は相当のものだと思います。
たった24分で決勝が終了したのですから・・・
【涙の退場をするロナウド】
2. チームメイトに力を与えた、圧倒的なリーダーシップ
涙の交代を余儀なくされたロナウド。
でも、プレーはできなくても、彼の決勝はまだ終わっていませんでした。
交代後、処置を済ませた後はテクニカルエリア(ベンチよりピッチに近い場所)に出て行き、全力でチームの応援を始めます。
まるで監督のようにチームを鼓舞するロナウド。
プレーヤーとしての個人の成果ではなく、チームの成功を何より願うロナウドがそこにいました。
【監督と並んでチームを鼓舞】
希望を託されたポルトガル代表チームは、フランスの猛攻を90分間耐え、戦いは延長戦に。
延長が始まる前、ロナウドはチームメイトの一人一人に声をかけたと言います。
できる、できるはずさ・・・
そして延長後半4分、、
途中出場のFWエデルのゴールが決まり1-0に
これが決勝ゴールとなり、ポルトガルが優勝します。
決勝ゴールを決めたエデルは試合後のインタビューで以下のことを明かしています。
「(C・ロナウドが)決勝ゴールを決めるのは僕だって言ってくれたんだ」
「彼は強さ、エネルギー、そして生命力を僕に与えてくれた」
ロナウドが彼に力を与えていたのです。
人は信頼を寄せられた時、高いモチベーションを覚え、強い力を発揮するもの。
ロナウドが彼のゴールを”予言”するという、絶大な信頼を与えることで、エデルのモチベーションが上がったのは間違いありません。
選手としてだけではなく、そのリーダーシップも見せてくれたロナウド。
ユーロ2016でのポルトガル代表の戦いは、決して楽なものではなかったですが、終わってみれば優勝。
【仲間と喜びを分かち合うロナウド】
エースだけの戦いではなく、チームとしての戦い。
これはロナウドやベイルなど、エース選手が口にしていることですが、まさにそうですね。
ロナウド抜きで開催国フランスを撃破したポルトガル代表に、サッカーという団体競技の奥深さを見た気がします。
今日も”雑食”ニュースにきてくれてありがとうございます。
いやぁ、ロナウドって自己主張が強いイメージですが、チームへの献身力も素晴らしいです。
あまりの情熱に、見ていて感動してしまいました。ロナウド素晴らしいです。。
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